日日是気付

答えがないって分かっててもなぜか考えちゃうこと

私の就活【概観】

8ヶ月ぶりの更新です。おひさしぶりです!

 

どうも!!!さっきまで就活してました!!!!!!(なう9月3日(金))

 

言い訳(?)なんですけど、公務員は他の業種よりも試験日程が遅めなので、私の終活が遅かったのには理由があります。私は悪くないです。

 

 

とはいえ、落ちまくりました。周りで私が1番内定が遅かったし、私の内定は今回の一個だけです。 公務員試験舐めてたなあ!!!!!?

第一志望には一次(筆記)で落ち、他の機関の筆記には全部受かったものの、その後7月中に受けた面接は2勝5敗。わたし公務員は筆記が受かれば面接なんか楽勝なんだと思ってたよ……

就活のキビシさを突きつけられました。社会って、生きるってむずかシェ〜〜〜〜〜!!!

 

なんやかんや私は大学3年生の年明け前まではろくに勉強もせず、かといって民間の対策をする訳でもなく、ゼミを言い訳にぼけーってしてました。周りの友達が「インターンが」とか「OB訪問が」とか言ってるのを聞くと、ハァ〜〜民間って大変だなぁ〜、まぁ私は関係ないし。って思ってたし、公務員の友達が勉強してる話を聞けば、まぁ私はゼミが忙しいし…という具合に、のらりくらりと就活から逃げてたんですよね。

 

そして年は明けて2021年1月1日。

ようやく過去問をまともに解き始め、大学の公務員に合格した先輩に相談しました。そこで初めて、「え……その進捗やばいよ…」って言われてようやく、私は自分が周りより遅れてることに気がつきます。

 

ゼミは忙しすぎて、公務員試験との両立が無理だと思ったので辞めました。辞めました、と言っても、まじのまじのまじでガチゼミだったので、それなりにゼミ生同士も仲良いし、先生も仲良いし、そこを辞めるのはほんとに大変だったなあ!!?教授と2時間zoomで話し合った末に辞めました。2時間も何喋るん?

 

そして、3月。(急にとぶ)

公務員の合同説明会がありました。私は大学の友達と3人で参加したんですけど、2人の勉強がめちゃくちゃ進んでて、それはそれは焦った。「今まで何してたの!?笑」って言われて、「へ⋯⋯」みたいな。あの時の私はひたすらヘラヘラしてた。

 

そこでさすがに危機感を覚えて、そこからはもう超〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜勉強しました。大学受験よりも勉強した。というよりも、人生で1番勉強した。

8時に起きて、夜の23時まで、50分勉強して10分休憩、のサイクルで一日中勉強した。昼ごはんと夜ご飯、お風呂を1時間半以内に済ませてたし、説明会の時間以外は全部勉強に充てた。

 

そうした極端な生活を送り、5月、はじめての試験が終わるころには統合失調症になりました。ヤバ。

 

 

そこから今日に至るまで、毎日、自律神経を整える薬を飲んでいるし、睡眠導入剤がないと寝れません。

 

だから、途中からは8時以降は勉強しないって決めて映画を観たりスマホをいじる時間に充てるようにした。

 

そんなこんなで、7月頭、全ての筆記試験が終わって、合格発表がチラホラ始まり、同時に面接が始まりました。

 

はじめの方にも書いた通り、なんだかんだ筆記は耐えたものの、面接はそういうわけにはいかなかった、、、、

何が正解なのかもはやわからないし、自分の考えを持てと言われても、正直に答え過ぎても落とされるし、そこの塩梅が私にはわからなかった。

 

まじで面接が人生で1番向いてねんじゃねえかな!私!!!!って思いました。

 

正直者が馬鹿を見るなら、正直に生きなきゃいいと思ってるし、右向け右!の社会なら右を向けばいいと思ってる

 

だから、就活がこういう制度になったのも、日本人が紆余曲折を経た末のことだと思って別に納得はしてるんですよ、不満だけどな!!!!!!!人類が狩猟採取をしていたころに戻りたい!貨幣経済はクソ!!!

 

ただ、無理して企業に入ったら、その後も無理し続けなきゃいけないと思うし、嘘つきは泥棒の始まり、じゃないけど、自分を繕って決まった企業で一生過ごせるわけがない、っていうのはずっと心の中にあって

 

だから、素直に受け答えをし続けたら落ちまくりました!草!

 

別に落ちてもいいんだけど、どこかに受からなきゃ就活が終わらないということが本当に嫌だった。あんたがその気なら私もあんたのこと好きじゃないもんね!!!!!

 

そんな私でも、8月に入る頃にはちらほら一次面接を突破して、二次面接に進めるようになりました。だけど最終合格したのはひとつだけ。

 

とある機関の最終面接では、「どうしてうちがいいのか、っていうのが伝わって来ないんだよねえ〜」って言われました。じゃあなんで最終まで残したんだよ。

 

就活というのは、往々にして、そんなことの繰り返しだった。公務員の面接はそうでもないけど、準公務員や非公務員型と呼ばれる機構の面接は、中には超失礼な質問をしてくるところもあったし、明らかに質問集(?)みたいなのをただ読みあげてくるおじさんもいたし、もう私が面接しようか!?!?!落ちましたが!!!!!

 

9月の頭に受けた面接では「この時期まで就活してて親になんか言われませんか?(笑)」って言われたし、「頑張れ、って応援してくれてます。」と答えたら、「表面ではみんなそう言うんですよ〜(笑)」とか言われた。私の両親はおみゃあとは違うでな!!!!!!この人の子どもじゃなくて良かったなあ!!!!?って思いました。愚痴です。おれ、おみゃあの顔一生忘れねえから

 

 

志望動機が薄い、と指摘されたところは、私の学部の専攻を勘違いして、私にPCスキルがあると思って最終まで残したらしい。誤解だったとわかると、露骨に適当な質問に切り替わって、落とされた。最終まで残ってすごい嬉しかったのに、上げて落とされた気分だった。極端だけど、なんかすごい弄ばれた気分になったし、企業にとって志望者ってその程度の存在なんだな………ってショックだった。社会を知らない甘えた学生だと言われればそれまでですが、めちゃめちゃショックだったし、やっぱそんな理由で落とすなら最初に落としてくれればよかったのに(;ω;)

 

 

ただ志望動機が薄いっていうのはその通りで、途端にそれまで受けた面接の志望動機が不安になって、あぁ、もう私はどこにも受からないんじゃないかと思った。だけど、今までの人生何かに固執して生きたことがないし、考えるより生むがやすしの精神で生きてきた行き当たりばったりのこの性格を私は気に入っているから、取り組む動機がそんなに重要だとも思えず、反省したところで、変える気にもなれなかった。

 

 

そして、とうとう持ち駒が1つになり、そこが落ちたら浪人か、民間就活を今から始めるか…という窮地に立たされて、もう就活やめて〜〜〜〜〜農家になろっかな〜〜〜〜〜〜〜って泣いていたところに、内定の電話が来ました。まじ人生。

 

 

 

 

 

これが、私の就活の大まかな流れでした。書いてみると壮絶すぎてウケるし、自分の考えが甘っちょろすぎて泣けてくる。

 

友達に「はなちゃんは勉強以外ほんとにバカだよね」って言われたこともあるし、先輩に「鈍感?」って言われてその意味さえも未だにわからない鈍感だけど、それでもノリと愛嬌と運と素直さでなんとか周りの人にも恵まれてここまで生きてきて、きっとこのまま生きていくんですよね!悪びれもせず!馬鹿なので!

 

 

万が一、この記事を読んでる中で就活を始めようとしてる人がいたら、こんな私でもなんとかなったからなんとかなるよ、なんて無責任なことは言えませんが、きっとあなたにも会う企業はあるから大丈夫です、安心してください、とは、まじで思ってます