日日是気付

答えがないって分かっててもなぜか考えちゃうこと

19年の感謝が詰まった5x20、幕開け。

 

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5×20に行ってきた。

 

すっごい楽しかった、そんな感想がぴったりなコンサートだったなと思う。

はあ…終わった直後は「楽しかった~~~~!!!!前行ったときは終わったとき結構落ち込んだけど、今回はそんなことないじゃん?余裕だわ....成長したのかな」なんてぶっこいてたけど、一晩明けて落ち着いたらめちゃくちゃ喪失感に襲われた。嵐に会いたい。うぅ.....っ嵐やっぱ好きだ...........。

 

コンサートは中学生の時から一緒に嵐追っかけてる友達が当ててくれて、

なんだか実感がないまま行ってしまったわけですが

今回は二度目。初めてのコンサートは三年前のJaponismでした。

小6から嵐が好きで、かれこれ七年が経つ。ぴえ~7年ってすごいな~7年続いたことって何だろう。小5で始めたフルートだってコンクールでソロ吹かせてもらったり、アンコンで賞もらったりと、いろいろなひとから認めてもらえるっていう自分のアイデンティティではあったけど、中学卒業したら糸が切れたように嫌になってやめてしまったし。

とにかく7年続いたことって他にはない。

昨日、松潤の最後の挨拶聞きながら、ふと「あぁ、嵐好きになってよかった。」と思った。きっかけはひょんなことで、あのタイミングに出合わなかったら好きになっていなかったかもしれない。偶然が重なって、気づいたら嵐が好きで、当時小学生で暇を持て余していたわたしは、とにかくテレビ番組をひたすらおっかけ、CDは発表されたらTSUTAYAにすぐに電話して予約して、フラゲしてた。少しでも早く聞きたくて、会社から帰ってきた母親説得して車出してもらって、母親に呆れられながら三十分くらいかけてHMVに取りに行ったこともあるし。最高に楽しかったな~幸せだった。キラキラしてた。懐かしい。今思えば中学生の時が一番熱量が半端なかったかもしれない。ちょうど嵐フェスのころ。J tormのホームページで「ウラアラマニア」の申し込みができるって友達から電話きて…スマホ持ってなかったから家電にかかってきた…って、エモぉ....。

めちゃくちゃ嬉しかった。TSUTAYAにもさすがにシングル全部は置いてないからカップリングなんてもう一生聞けないんだろうと思っていたし、その頃は自分の知らない嵐がいることが許せなくて、とにかく嵐の全部知りたかった…って恋かよ。いや恋だった。学校で書かされる作文にこっそり嵐の歌詞入れて見て、ちょっと悪いことした気になるけど、嬉しい。みたいな。笑 やるよね~~~~~~~笑 そしたらそれが選ばれちゃって焦るみたいな

 

嵐は私の青春だった。ありきたりな言葉だけど、小中高っていう最も世界がきらきらして見える、多感ともいえる時期に、私の一番近くにはいつも嵐がいた。泣きそう。というか、嵐しか知らなかった。嵐が生きがいだったんだと思う。生きがいっていうか、でも間違いなく嵐がいたことで私の人生はプラスαで楽しくなったし、もしも嵐がいなくてもきっと何かにはハマって楽しくはなったんだろうけど、それが嵐でよかったな。と今回改めて、というか初めて実感した。それが言いたかった。長い。

というか、こんな感じで振り返ることが初めてだったん思う。5×20すげえ。やっぱ私が行ったのは5×20でした。(どゆこと)

あ~戻りたい。CDのフラゲ日を死ぬほど楽しみにしていたあの時期に、テスト終わりの友達とのカラオケはこの世で一番楽しい出来事だったあの頃に。そしてそこにはいつも嵐がいた。

高校受験の一年間は塾の時間帯と嵐のレギュラー番組がめちゃくちゃ被ってて、録画もおいつかなくなったし全然嵐を見ていなかった時期があった。ていうかあの頃は俗世界と距離ができてた。もはや出家。

高校受験終わってほんと半年ぶりとかに嵐を見た時の感想は「あれ?老けたな?」

高校受験がきっかけとなって、嵐のレギュラーをオンタイムで見ることが減って、自分でも冷めたのかなと思い始めるのはもう少し後。今思えばある意味大人になっただけだったんだろうなと思うけど、嵐の最近の話題をすべて理解できる=ファンだと思っていた。

そして大学に入って佐野玲於に出会い、正直もうジャニーズいいかなって思った。わりと本気で。

そしてそんなときにその友達が5×20一緒に応募したいと言ってきた。というのも、私のファンクラブの有効期限は大学受験中にとっくに切れていたし、しかもそれはもういいかなと思って意図的に継続しなかった。その友達とは中一でファンクラブ入ってからコンサートの時は毎回同盟組んでいたけど、今回はそういうわけで申し訳ないから他の人見つけてもらっていいよ、と言ってあった。だけど、やっぱ誘ってくれて本当感謝しかない。しかも行けたし。

 

 

当たると思ってなかった。というかこんなんで行っちゃダメだろ、って思ってた。

だから当たってからも実感がないまま当日迎えて、金曜日だったから午前中は大学行って2限が終わったらすぐ水道橋向かってお昼食べながらグッズに並んだ。その時もやっぱり実感がなくて、ペンラとTシャツ買いながら、あぁ~これあとで使うんだなぁって思った。

席は天井席だってことは三日前からわかっていて、アリーナが良かったなあ~って思った。見れるだけ幸せっていうのはわかっているんだけど、でも当たっただけ幸せだ~!なんて思えなかった。きっとそれは当たらなかった人の言い分でそりゃ当たったらアリーナが良かったなあって思うわけですよ。持論です。

三年前はアリーナで、しかもB5。花道から5席っていうめちゃくちゃ良席で、初めてにして激近いっていう、この後どんどん離れてくしかないんだろうななんて思っていたけど天井て!上から三年前自分がいたであろうら辺を見てしんどい.......って感じだった。上から見るとそこら辺にいる人と嵐の大きさが全然変わんなくてぴゃーーー!って感じだった。

急に雑。だってちょっと聞いてください、全然関係なくなっちゃうんですけど、さっき+2000字くらい書いてたのに(今2500字)保存したつもりができてなくてってやつで。えっ...........????ちょうぉぉぉおい!(江頭2:50)また書くの!!?って。

えーーーーーーーーーさっき巨大スクリーンについて熱く語ったばっかやん。うへぇ、頑張る。

で、セットは黒が基調で、そこに赤と白(銀?)の字で"Arashi Anniversary Tour 5×20"って書いてあって、たった三色。そしてステージの作りもめちゃくちゃシンプル。うわぁ...嵐かっけえ...さすが嵐って感じ。めちゃくちゃかっこよかった。無駄なものがなくて洗練されてる感じ。なるほど、これが5×20か。って思った。

 

ここから覚えてる部分だけ抜粋して書きたいと思います。(めっちゃ飛ぶ)

 

Oh yeah!

ペンラがチカチカして、なんていうんだっけああいうの...

とにかくすごい綺麗だった。

 

I'll be there 

6曲目。(めっちゃ飛んだ)

これは、始まる前巨大スクリーンに映像が流れてそれがめちゃくちゃかっこよかった。内容はほかのところで散々レポ書かれている方がいると思うので書きませんが(また書くのがめんどい

誰ですか~~~~相葉雅紀に不敵な笑みさせた人~~だからそれはダメって言ってんじゃん握手してください~~。

 

てかこの巨大スクリーン、本当にいい。五人で並んで映ったときの破壊力といったらもう...なんであんなにかっこいいのだろう。息止まる。

どこの曲か忘れたけど、その巨大スクリーンに初めて横並びの五人がばーん!って映される瞬間があって、それはそれはめちゃくちゃかっこよかった。

 

迷宮ラブソング

イントロかかった瞬間ぶわっ、て小6の時の記憶がフラッシュバックして、個人的にめちゃくちゃエモかった。ちょうど*謎ディー が放送されてたのが小6の時で、次の日の給食の時間は謎ディーの感想言い合うのが習慣だった。この時の給食の班のメンバーの1人と向こう7年間オタ活するなんてこの頃は思ってなかったんだよなあエモい!!!

 

La tormenta2004

順番が

松潤ニノ相葉ちゃん大野くん翔くん

になってて、相葉ちゃんの紹介をニノが歌うのめちゃくちゃ可愛かった。めちゃくちゃ可愛いかった。

 

果てない空

ニノファンを殺しにかかったこの曲。

センターステージで、ニノだけスクリーンの前歩き始めて、ニノの歩いたあとに花が咲く。そしてBメロかな?ニノがソロで歌って、???ってなってたら、1サビをまるまるニノが歌ったからそこで初めて あ〜〜〜なるほど!ってなった。今回はソロ曲がないから、代わりにその人代表曲をその人が目立つように歌うのかーー!めちゃくちゃ歌うまかった。

 

アオゾラペダル

これは翔くんのリード曲。

果てない空が終わると1人、翔くんステージ左の方に歩いていって、その先にはピアノ。

最初は、嵐と関係ない曲弾くんだけど(めちゃくちゃうまい。)一呼吸おくと、会場から拍手。そして、始まるアオゾラペダルのイントロ。はぁ.......ッ。超綺麗。ドームに響き渡るピアノの音、今音はピアノしかなくて、しかもそれを櫻井翔が弾いている。なんて贅沢な空間なの〜〜〜〜。そして「明日を眩しいくらいに」ってユニゾンで入ってくる4人の声、と同時にメインステージ上のスクリーン前にいる4人がパッと照らされる。

あーすを眩しいくらいに、の「あ」でもう鳥肌が立った。真っ直ぐな、4人の声。それが翔くんのピアノの音の上に成り立っている。伴奏は翔くんのピアノの音だけ。シンプルで、でも余計な音がなくて本当に良かった。

その後ブラスも入ってくるんだけど、最後のサビ前の本来なら翔くんのソロパートの前で、翔くんがピアノを弾く手を止めて、マイクを持つ。えっアカペラ?やべえ。とか思ってたら、「皆さん、ここから一緒に歌っていただいてもいいですか?スクリーンに歌詞が映し出されます。」

でみんなで大合唱。楽しかった。ペンライトの色がピンクとか、キミドリとか、今まで見た事ない色で「綺麗な色を塗りすぎたみたい」が視覚化されていて、息を飲んだ。とにかくめちゃくちゃ綺麗でした。

 

復活LOVE

生田斗真

 

Lucky Man

これはねぇ!これはねぇ!!!笑笑

もう最高でした。40手前のおじさんたちであの映像似合うの嵐くらいしかいない

ずっと「きっも!!!!」って言ってたけど、さっきまで大合唱とかやってうるうるしてたのに、あぁこれが嵐だなぁ!!!って。あの映像はキャッチーでクセになっていつまでも見てられる!笑

 

MCあけ

松潤のリードブロック。

松潤がオケの指揮者。

 

COOL&SOUL

フルートがかっこよかった。(吹奏楽部の視点)

嵐が歌い始めるまえの、てっててれれれれ♩ってとこ

 ARASHI'S BACK!!!!シビれた。MC明けの一発目にした意味が分かった気がする。

 

One Love

出だしのオケがくっそかっこよかった。

最後の松潤のソロパートは、松潤が一歩前に出て歌ってた。

 

こっから大野くんのリードブロック。

最初、untitledの時みたいに、大野くんがソロで踊る。結構長い。

その時にレーザーとか、ライトとかがめちゃくちゃ使われてて、それが客席の方にも照らされるんだけど、そのライトが目に当たる感覚が、最高に「今ライブ来てる!!!!」って感じがしてめっちゃ良かった!!

 

Face Down

上から枝垂れ花火(今使った)みたいなの使われてて、演出すげーって感じでした。(雑)

すごい花火が上がってたのもこの曲だっけな?

 

A・RA・SHIGUTS! 

シングルの歴代メドレーって感じ。

ARASHI が始まる前にビル街の中を疾走するみたいな映像が流れて、街中の広告が全部嵐。シングルのジャケットが広告になってたり、Trouble makerのみんなが街灯にぶら下がってたりしてかわいかった。ところどころジャケ写に交じって今回のツアーのロゴもあって、20周年を駆け抜けてる感じだった。

 

A・RA・SHI

PVが一部リメイクされてて、当時のPVなんだけどよく見たら今の嵐。

最後5人が巨大スクリーンの前で横並びで歌うんだけど、そのそれぞれ五人の後ろには当時の嵐が見守るように立っていて、一緒に歌う。めっちゃエモい。今の5人が当時の5人を見守るんじゃなくて、デビュー当時の5人が今の5人を見てるの。いや見えていないんだよ。このドームの景色も、お客さんも。20年後の景色は当時のみんなには見えていない。こんな景色誰も想像すらできなかったと思うし、でもたしかにいまこの10人が一緒に歌っている。20年前のみんなと今この瞬間はたしかにつながっている。

 

エモい。(語彙力)

 

ハダシの未来

一人ずつ歴代のコンサートでハダシやったときの映像がスクリーン1枚に映される。

 

GUTS!

巨大スクリーンにPVの時の衣装でPV風な映像が流れてそれがめっちゃ可愛かった。

定点で、首元から上しか映ってないんだけど、みんな真顔。で自分のパートの時は口を動かす。

 

挨拶

内容は割愛します。(ほかのかたのレポみてください)

今回のコンサートはJaponismの時よりもがっちがちに ライトが制御されてた気がしたんですけど、ていうか制御されてない曲はなかった気がする。

でも挨拶は制御されてなくて、あぁよかったってなった。

それでいて、ライトの色の切り替えがMC順になってて、もしかしてそこまで考えてるのかな?と思った。じゃぽの時はめっちゃ連打した気がする。

 

5×20

この流れはずるい!みんな泣く!泣いてないけど!()

隣にいた友達は、まあワクワク学校でも泣くくらいなんですけど、もうこの時は号泣でした。

 

ではけるとき。

翔くんが「バイバーーーーーーイアァァァァーーーーー!」って腕ぶん回してディスコスターさまやってて、相葉ちゃんが駆け寄って二人で腕をぶん回す。大野君がそれ見て爆笑してた。笑

 

アンコール

はもうめちゃくちゃ楽しかったです!

ただただ楽しかった。会場の人も一緒に盛り上がれる曲をただひたすら集めたって感じ。どっかの曲でニノが、スタンドにファンサするので一生懸命になっちゃって、ソロパートを始めの方歌うの忘れてやべっって顔してた。

 

エナジーソングかファイトソングか忘れたけど、ペンラがオレンジに光って、そのオレンジがめちゃくちゃいい色で綺麗だった...

最後がHappinessで終わるのめちゃくちゃいいなと思った。終わっちゃうの悲しいんだけど、明日もこれからも、みんな頑張ろうね!って。20周年のアニバーサリーツアーの締めがこの曲でよかったな、と思いました。

 

 

 

総括!!!

全体的にバランスがいいコンサートだったなと思う。シングルを中心に組まれた構成で、そのシングルたちもライブ定番の曲たちって感じ。アルバムの名前を引っ提げたコンサートでは、mc終わって後半の真ん中らへんとか、当たり障りのない場所に置かれていた曲たちが、日の目を浴びてというか、中心になったっていう感じだった。

20周年と銘打って行われたコンサートだったけれど、実際は来年が20周年で、今年は19周年。嵐はあいさつで「20周年目」という言い方をしていて、なるほどと思いました。でもやっぱ今年は19周年で。

本番は来年2019年って気がするなあ、やっぱり。今年は序章っていう感じがした。その幕開けっていう意味でも、この19年間をざーっと振り返るという意味では今回のライブは曲もバランスが良かったし、盛り上がる曲、踊る曲、感動する曲、まんべんなく入っていたと思う。王道中の王道なライブでした。

だから、こんなに王道の曲を今回集めたライブをやってしまって、来年はどういうセトリになるんだろうって、いい意味でどんな風に嵐さんは期待を裏切ってくれるんだろうってめちゃくちゃ楽しみです。「来年はコンサートの1年になる」って相葉ちゃんが言ってたみたいですけど、その言葉も気になるし、あ~~もう焦らさないで~~~~!!!気になるなあ!!!

 

ということで、3年ぶりに嵐のコンサートに行ってきたぞ!!!!という話でした(簡潔)

 

来年は自分の名義で当てたい!!!