日日是気付

答えがないって分かっててもなぜか考えちゃうこと

受験期を振り返ってみる3

 

(1はこちらです)

ここまで見てる方いるとは思えないけど

あと少し(?)

 

やっと高3!笑

 

なんかもう思い出したくもない

とか言いながら書いていくわけだけれども、

間違いなく今までの人生(18年しかないけど)で、ものすっごく濃い一年だった。

前半はそうでもないけど

二学期から半年はもう、辛かった~~~~~~~~!!!!!

楽しかった。でもやっぱり、辛かった。

一生分とは言わないけれど、

少なくとも3年分(笑)の感情は使い果たしたんじゃないかっていうくらい。

 

嬉しいこともあったし、楽しいことも、幸せなことも

辛いことも、もうどうでもいいよってすべてを投げ出したくなったりとか

泣きたかったり泣けなかったり。迷い、葛藤、勇気…。

ありとあらゆる経験をした。

 

忘れもしない。9月24日。

 

あれがすべての始まりだったなあ、と思う。

それからの出来事を、私は、一生忘れないんだろう、と思う。

で、これからずっと私はこの思い出を誇りに思って生きていく。(重い。)

 

どんな風に書いたらいいかまだ迷ってるけど、なんでもいいか…!

 

同じクラスの男子を好きになってしまった。

しまった って、悪いことじゃないかもしれないし、その時はそんな風にこれっぽっちも思わなかった。でも今は、受験生である以上、少し楽観的すぎた。と思う。

 

前から気になってはいたものの、ただそれだけだった。

 

でも席替えで近くになって、その後に

体育祭みたいなのがあって、その人の出る競技を友達に誘われて見に行ったのがいけなかった。

その競技で、うちのクラスは優勝。

その人がバックハンドで点を決めたときはもう周りから歓声があがって

「かっこよ…」口から漏れた。

その後、「あれすごかった!」って言うと、その人は「でもあれほんとはだめなんだよ」って笑った。かっこえええええええ(心の声)

 

それが、9月24日。今思えば、あれが私がその人を好きになった日だった。(なにこれ)

 

こんなこと書いといてなんだけど、身内バレだけはしたくねえ…

どうしよう?(今更)

こんなことブログに書いていいのだろうか(いまs…)

 

高校生になって感受性が豊かになったのか(言い方)

受験期で勉強しかやることなくて恋愛に関する感度()があがっていたのか

もうずっとその人のことしか考えられなくて、(やばい)

いや、自分でもこれやばいなって思ってた。

それくらい好きでした(何を言ってるんだろう。私は。)

 

おかげで(?)朝苦手だった私が朝の五時に起きて勉強するようにもなったけど、

もちろん悪影響がないわけじゃなかった。

 

 

それから、その人が同じ予備校(校舎は違うけど)だって知って、

お互いの模試の結果を見せ合ったりするようになった。

なんか秘密を知ってるみたいで嬉しかった(うるさい)

 

また席替えして(私のクラスは席替えのスパンが短い。笑)

する前は、はあ、もう席替えして席が遠くなったら話せなくなるんだろうなあ。でもそれでもいいや。って思ってたけど

今度は斜めだった。

すごくうれしくて、それからまた毎日学校に行くのが楽しみになった。

 

好きな人がいるあるあるだと思うけど

毎朝、今日は話せるかな…って思いながら登校して

話せないと、帰ってから自己反省会みたいな爆

 

ある日昼休み入る前に、友達と話してたら後ろから「ねぇ」って言われて

いつもみたいに勉強の話して。

そしたら、そしたら、「また後で話そ」って。

 

ええええええええ…すごい。なんか、やばい。

また後で話そって何!なんて言うの?予約感。爆

そういう手があったか!!!!!(落ち着け)

 

 

席が自由な授業では、その人はそれまで一番前の席で受けてたのに

私(一番後ろ)の近くに来るようになった。

その授業の前は毎回話すようになって、

授業後はわからないところを教えてもらったりして、ああもう無理。(語彙力のなさ)

今考えても無理。もう無理。どう考えても無理でしかない。

 

私の模試の結果が却ってきて、私のスマホで見せてたら他の男子が覗いてきたときに

「お前らはだめ~俺はいいの」

「え?何?公認?」

「公認公認。あっちいけ。」

ってされたときは嬉しかったあ・・・・・・(遠い目)

 

その期間は本当に今まで生きてきた中で一番幸せだと思った。

それまで付き合ったことがないわけではないけれど

中学生だったし、なんかほんともうあれは何だったんだろうって感じ。

その時はこんなに人のこと好きになったの初めて~なんて思ってたけど今となってはまじ

屁。(こら)

屁でもねぇ。

まあでもきっとそういうものなんだろうな()

 

その時は、私、このために生まれてきたんだ。って歌詞によくありそうな陳腐な言葉だけど、本当に、本気でそう思った。

今まで憂鬱でしかなかった朝の駅のホームだって、今昼かってくらい明るく見えた。ほんとに。

自分がこんな好きな人が、自分と話すのが楽しいと思ってくれてる。話すきっかけを探してくれる。そう思えるだけで自分に自信が持てて、人の出会いで世界って、あと自分も。こんなに簡単に変えられるんだな…なんて思った。くさいけどほんとに!笑

 

そんなこんなでまた席替え。

そしたら今度は、教室の端と端。

 

は、話せない…!

お互い何となく気まずくなってしまった。

 

怒られる…と思いながら、でもその人なら的確なアドバイスをくれると思って、友達に相談すると「告っちゃえば?はっきりさせちゃいなよ」って言われた。ジャニーさんかよ。you告っちゃいなYOっていうならきっとあの人しかいない。無理じゃん?!??!!何言ってるんだ?この人。やっぱ相談する人間違えた!!!!!!!!!

 

でもその日の夜の寝る前に冷静に考えてみると、確かにそれしかないなと思った。

もうその頃すでに11月に入っていて、

さすがにこのままはよくない。

その人のおかげで学校が前よりも楽しくなったし、

すごく幸せだったけど、

「でもその思い出は、きれいなままにしておきたいでしょ?」ってその友達の言葉がすーって入ってきた。

将来この時期を思い出して、あれがなかったら良かったのになあ…なんて思うことはきっと一度でもあってはいけなくて、それが受験生だということなんだってわかっているつもりではいたけれど、私は何をしてるんだろうなあ………少し泣いた。

 

その二日後が、遠足だった。

私の学校は11月の頭に遠足があって、三年生はそれが卒業式前最後の学校行事。それが終わったらもう本当に勉強しかすることないよ君たちには!切り替えて頑張りなさい。そんな位置づけらしい。

 

クラス毎に行く場所を決める。

私たちはバーベキューをした。

めっっっちゃ楽しかった!笑 

あと11月なのにずっと火を囲んでたのと、太陽を正面にしてたせいで日に焼けた爆

 

そして、クラスで解散したあとは、まさかそんな事になるなんて思っていなかったけど、

一緒に遊んだ。

といっても、男:女=2:2

クラスの希望者はそのあと近くの遊園地に行ったけど、その人は解散後さっさと違う方行っちゃって、どうしよう。ここで終わっちゃう。やだ。もうこれから何もないのに。

って思ったら追いかけてた。

近くにいた友達を引っ張ってった。

そしたら向こうが見つけてくれて、四人でまわることになった。

 

ツーショット撮ったり、色んな話をした。幸せだった。

そんなこんなで夜ご飯も食べて帰路についた。

帰りはボックス席で、ちょうど2席ずつバラバラに空いてたから 通路はさんで男女でわかれて座った。

時計みて、駅まであと30分...。そこの駅で降りるのは3人で、改札を左に曲がって...

 

あれ?最後、二人きりだ。

 

ここしかないって思った。

 

よし、告ろう。絶対。

だめ。絶対に告る。じゃないと後悔する。駅が近づいてもびびってやっぱりやめよう...なんてやらない。

って決めた。緊張して手が震えた。