日日是気付

答えがないって分かっててもなぜか考えちゃうこと

いいんじゃない?お前らは例外で

 

 

「知らなくていいコト」

 

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見てる方いますか!

私が今季追っかけるドラマはこれになりそうです。今クール始まったばかりですけど。

ちなみに前クールは「グランメゾン東京でした。影響されすぎて成人式の日に家族で奮発してフレンチ食べに行った。

 

「知らなくていいコト」の二話が、めちゃくちゃ良かった…。

 

「人生は絶望と絶頂が交互にやってくる」

 

使い古された言葉で言うと「人生山あり谷あり」ってことですか。でも一部始終をみてると、それな…!って言葉以上の重みを改めて感じる、、。それもまたドラマの醍醐味!

 

だけど1番心に響いたセリフは、

 

ケイト(吉高由里子)がハルくん(重岡大毅)(同じ部署)に振られてから、編集長(佐々木蔵之介)とが居酒屋で飲んでるシーン。

 

※ニュアンス

 

編集長「でもさあ、こんなの言うのもあれだけど、お前は尾高(ケイトの元カレで同じ部署)が合ってたと思うよ。」

 

ケイト「え、なんでそんなこと言うんですか。あの人今奥さんいるのに」

 

 「いいんじゃない?お前らは例外で。

…ダメか(笑)」

 

ケ「ダメですね〜(笑)」

 

 

「いいんじゃない?お前らは例外で」 

ココです。

 

ココ!ココ。

めちゃめちゃ胸にズシーーーーンと響いた。

 

 

どうやらこの言葉を求めている人は多いらしい。自分も含めて。

 

最近周りの友達の話を聞いていて思うことがたくさんある。ありすぎる。

彼氏がいるのに好きな人がいて、その人からクリスマスに「彼女ができた」ってLINE来て号泣した友達とか、彼氏いるのにDVぽかった元カレからLINE来て、彼氏に内緒で会って元旦にオールして、後日今の彼氏と切れないままヨリを戻してしまった子とか、付き合ったら好きになれるかもしれないと思って付き合ってみたけど、恋愛対象ではもう見れないと気づいてしまい、引くにも引けなくなった子とか。

 

あげるとキリがないんですけど、最近もう私の周りではそんな話がぐるぐるしていて、私の価値観もグラグラしてた。なにがよくてなにが悪いのか?その基準みたいのがブレ始めてる。

 

きっとその人たちは、結局この言葉が欲しいのだと思った。

あの子に、DV彼氏と戻ってもどうせ前みたいに泣くよ、って言っても聞く耳持たなかったように、私たちの相談事は相談する前にもう答えは決まってしまっている。そういう人たちは、きっとこの言葉が欲しいんだと思った。「まあ、2人のことだから、2人が良ければいいんじゃない」「いいんじゃない?お前らは例外で」って。

 

それを、ケイトみたいに、「ダメですね笑」って笑える強さを持ってる人はどれだけいるのだろうか。私とは別世界の人だ。

 

そのシーンの後で、ケイトは尾高が自分にとってかけがえのない存在だったと気づき、どうしてこんな大切な人を自分から手放したんだろう。どうして気付くのが今なんだろう、と泣く。

人を好きになる理由には、その人の性格や外見などのその人固有の特徴以外に、環境がある。このコミュニティでこの人と会ってなければ、このタイミングでこの人と会ってなければきっとお互いを良く知らないままだっただろうなって。

タイミングが合って付き合うこともあるし、タイミングが悪くて別れることもある。たったそれだけの違いなのに、大きく人生を変えてしまう。

その度に、ケイトのように思う。時間よ戻れ」

居酒屋のシーンからのそのくだりはもう胸がギューーーンってなりました。切ねえな〜切ねえよなあ〜…ギューーーーン…

 

例外っていうのがミソ。(まだ言う)

恋愛なんて2人のことなんだから2人が良ければいいんですけど、そこに一般的な価値観とかが挟まってくるからややこしくなる。そうなると少数派の正しくない意見は哀しいかな“例外”になってしまうんですよ。

なんて言えばいいのかよくわからないんですけど、とにかく恋愛には例外がつきものなんじゃないかという話。(?)

うん。

一瞬でもその例外を、冗談でも「いいんじゃない」って言わせちゃう関係もあるってこと。

にこのセリフで気づかされてハッとしました。

それが正しいかどうかは知らない。世間ではどうやら正しくないみたいです。

 

でもいろんな恋愛の形があるもんなあ〜〜〜〜〜〜(偏差値2)

 

もっと馬鹿になれたら楽なのになと思いました。

 

 

 

 

三話以降も楽しみです🤓